医療法人社団 履信会 さっぽろ西野二股整形外科

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変形性膝関節症とは?

大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の表面にある軟骨がすり減り、関節炎や骨の変形を生じて、痛み、腫れなどが起こる病気です。

症状

膝を動かしたときに痛みが起こる(動作時痛)

日常生活のなかで膝を動かしはじめるときに痛みを感じます。朝、起き上がるときの一歩め、長時間座っていた後の立ち上がりのときなどに痛みが生じます。痛みは膝の内側であることが多いです。動き始めると痛みが楽になることもあります。

膝の曲げ伸ばしがつらくなる(可動域制限)

日常痛みや骨の変形のため膝の曲げ伸ばしの制限が生じます。日常生活では膝をピンと伸ばして立つことや正座、しゃがみといった動作がしづらくなります。

膝に水が溜まる (関節水腫)

関節内には滑膜という組織があり通常でも水(関節液)を産生しています。軟骨がすり減る、半月板に傷がつくなど、膝のなかに異常が生じた場合に滑膜は炎症を起こし滑膜炎という状態になります。滑膜炎になると水(関節液)が多量に産生され、吸収がおいつかなくなり膝のなかに貯留します。水(関節液)がたまると膝が腫れて、曲げづらい、重いといった症状がでます。

診断

上記のような症状がある場合、レントゲンをとります。軟骨はレントゲンには写りませんので通常大腿骨と脛骨の間にはすき間がみられます。変形性膝関節症では軟骨がすり減ってきますので、関節のすき間(特に内側であることが多い)がせまくなったり、骨そのものに変形がみられたりします。骨の質や軟骨の状態を知るために、MRI検査を行うこともあります。

治療

保存治療と手術治療があります。

保存治療

  • 薬物療法

    内服薬と湿布薬、注射の3種類があります。内服薬と湿布薬はいわゆる痛み止めの薬が入っています。注射はヒアルロン酸を使用し、直接関節内に注入します。腫れが強い場合はステロイドという薬を使用することもあります。

  • リハビリテーション

    可動域訓練と筋力訓練を行います。可動域訓練は、痛みのために関節の動きが悪くなったり動く範囲が狭く なったりした場合に、その動きを改善させるために行います。筋力訓練は、痛みのために歩行できなくなり膝周囲の筋力が衰えてしまった場合に、その筋力を回復させるために行います。リハビリテーションを行うと膝の可動性や支持性が増しますので、治療としてのみならず膝の変形を防ぐ予防法としても優れた効果がみられます。

手術治療

  • 関節鏡視下手術(滑膜切除、半月板切除)

    関節の中にカメラ(内視鏡)を入れて行う手術です。比較的軽症の変形性膝関節症に行います。傷のついた半月板や炎症を起こし増生している滑膜を切除します。すり減った軟骨を治療することはできません。術直後から歩行できますので短期間で退院できます。

  • 高位脛骨骨切り術

    脛骨(すねの骨)を切り骨のかたちを変えて膝のO脚を矯正する手術です。関節の内側がすり減っていて、外側には異常のない中等度 の変形性膝関節症に行う手術です。変形性膝関節症になると膝の内側の軟骨がすり減っていきO脚に変形してきます。O脚に変形すると膝の内側にさらに負担がかかるようになります。この手術はO脚を矯正することで内側にかかる負担を軽減させるためのものです。術後は骨がくっつくまで2−3ヶ月要しますが、重労働やスポーツ復帰も可能になるほど回復する手術法です。

  • 人工膝関節置換術

    変形した関節の表面を、金属でできた人工の部品で置き換える手術です。膝全体の変形が強く、関節鏡でも高位脛骨骨切り術でも回復が望めない重症の変形性膝関節症に行う手術です。痛みを取り除く効果は高く、日常生活に支障をきたすことはほとんどなくなります(階段昇降、自転車も可能です)。しかし正座など膝を深く曲げることや激しい運動は制限されます。術後は1ヶ月程度で退院可 能ですが、耐久年数(15−20年くらい)の問題があり比較的高齢者の行われる手術法です。

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整形外科・リハビリテーション科

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